① 断熱材に溝があり、不意に侵入した雨水を外部へ排水します。
② 壁全体が高い透湿性を有するので、通気層を必要としない。
③ 止水性が高い防水紙で二字防水層を形成。
④ 構造用面材EXハイパーを標準。耐火性、透湿性、耐震性に優れる。
⑤ 瑕疵担保法に適応。各種補助金対象工法。
特徴
- 1 仕上材
- ウッドブリース フィニッシュコート(意匠性左官仕上材)
- 2 重量
- 約9kg/㎡(断熱材厚100mmの場合)
- 3 断熱材の種類、性能
- ビーズ法ポリスチレンフォーム(EPS)厚30mm以上100mm以下
- 4 接着強度
- 留付けは木ビスのみ。(留付け間隔 水平@455、垂直@303以下 7本/m2以上)
- 引抜き強度 檜220kgf以上、米松190kgf以上、杉170kgf以上(ねじ込み深さ27mm)
- 5 防水性能
- 止水性が高い防水紙で二次防水層とする。
- 外断熱と異物の取合いは、シーリングを施し一次防水層とする。
- 不意に侵入した雨水は、断熱材の溝を伝って外部へと排水される。
- 6 防火性
- 木造軸組工法において断熱材厚30〜100mmで国土交通大臣認定を取得。
- 吹込み用セルローズファイバー(JISA9523)30分防火構造認定。
- 吹付け硬質ウレタンフォーム(JISA9526)A種3 30分防火構造認定、45分準耐火構造認定。
- 7 防露・通気
- 外断熱システム全体から水蒸気を透湿し、通気層を必要としない。
- 8 デザイン性
- R加工や出入隅加工等、容易に加工出来るのでデザインが取りやすい。
- 9 耐クラック性
- 断熱材が躯体の歪みを吸収するのでクラックが発生しにくい。グラスファイバーメッシュには高い引っ張り強度がある。
- 10 施工性
- 外張り断熱システムは、約9kg/m2(断熱材厚100mmの場合)と軽量なので施工性も良い。
- 11 改装・リフォーム性
- 躯体や既存の外装材に負荷をかける事が少なく、また居住したまま施工可能(条件による)。
- 12 メンテナンス
- 約20年のメンテナンス周期。メンテナンスコストは比較的廉価。
- 13 防音・遮音
- 遮音性能Dr-35db(遮音等級2級)満足しうる減退が期待できます。