ウッドブリース建材

コーラルテックス よくある質問

CORAL TEX

よくある質問

●コーラルテックス1缶で何畳塗れますか?
 平滑な下地、平滑な仕上げの場合、漆喰 15.5Kg 2缶で6畳一間(27㎡として)が塗れます。
 珪藻土風は、平滑な下地、平滑な仕上げの場合、1.5缶で6畳一間(27㎡として)が塗れます。
 (模様が出るパターンは、約2倍の缶数が必要です。)


●シーラーを塗るタイミングを教えてください。
 コーラルテックスを施工する前のタイミングで使用します。
 十分に乾いた後にコーラルテックスを施工してください。
 (リフォームでアクリルフィーラージョイントコンパウンドを使用する場合は、
 アクリルフィーラージョイントコンパインド部に事前にシーラーを塗ってください。)


●薄塗りで気泡が出来てしまいます。
 コーラルテックスを2度塗りする時に、気泡が出る時があります。
 下地に空気が閉じ込められやすくなっているのがその原因と考えられます。
 気泡を押さえるには、1度目のコーラルテックスを十分に乾燥した上に
 ヤニ止めシーラーを再び塗布してください。
 ヤニ止めシーラーが十分に乾燥した後に2度目のコーラルテックスを塗布してください。
 二度塗りで仕上げる事をイメージして、塗り厚を出来るだけ薄くコテで加圧しながら塗ってください。
 十分に乾かした上で、もう一度同じ工程を繰り返せば綺麗な壁に仕上がります。
 材料は、珪藻土風の方が気泡が発生しにくい傾向にあります。


●すでに漆喰が塗ってある上から塗ることはできますか?
 他社製品の漆喰を塗ってある壁の上からのコーラルテックスの塗布はお控えください。
 アルカリが高い場合、剥がれ落ちる心配があります。

●なかなか乾きません
 相対湿度80%こえると水分が飛ばずに効果しない 対策としては、
 十分な換気を行って相対湿度を低くしてください。
 暖房等による急激な乾燥はクラックの原因となりますのでご注意ください。


●コーラルテックスの漆喰と珪藻土風は、粘度に違いがありますか?
 漆喰の方が粘度が低く、珪藻土風の方が少し高いです。
 珪藻土風は素人の方がコテを使用する場合に塗りやすく、漆喰はローラー仕上げにも向いています。
 ローラーは相性の良い弊社販売の砂骨ローラー(細目)で塗ることをおすすめいたします。
 霧吹きで水をかけるとなじみやくなります。


●壁紙を剥がしましたが糊や裏紙が残っています。
 糊はアクにはならない点において問題ありませんが、不陸(凹凸)になりますので、
 霧吹きで湿らせて、ヘラ、金物コテ等である程度取り除く事をお勧めします。
 クロスを剥がした時に残る裏紙は、水で湿らせて取り除いてください。
 残った状態で塗布しますと、あとで膨張する可能性がありますのでご注意ください。
 施工要領書に従い、ヤニ止めシーラーを塗布してください。


●コーラルテックスを塗った上からペイントしても大丈夫ですか?
 ペイントは問題なく塗ることができます。
 コーラルテックスは、西洋漆喰となりますので、塗膜の浮きや剥離現状の心配はありません。


●日時をおいて、複数回に分けて使った場合、色ムラが出ますか?
 色ムラは、驚くほど出ないのがコーラルテックスの特長の一つです。


●コーラルテックスの漆喰と珪藻土風の機能の差はあるのでしょうか?
 漆喰と珪藻土風には、機能性に大きな差はありません。


●開封から使用期限ありますか?
 基本的には、保管期限は製造後約2年が保管の期限となります。
 保管は、直射日光を避け、2℃から40℃までが適正温度となります。


●冬期の作業でも問題はありませんか?
 全く問題ありませんが、凍結にご注意ください。
 窓からの結露水で流されないようにコーラルテックスが乾くまで養生をしてください。


●余ったコーラルテックスの処分方法
 お住まいの地域のごみ捨てルールに従ってください。
 少量であれば不燃ゴミで出せる場合もございます。


砂骨ローラー(細目)をおすすめする理由。

40センチ離して撮影した写真を比較

壁は遠目で見ることが多いので砂骨ローラーで出来るゆず肌は3、4歩離れますと殆ど見えなくなります。
砂骨ローラーによる、ゆず肌が気になるようでしたらコテでの作業をおすすめいたします。
コテを使用の場合は、コテムラが目立たない珪藻土風をおすすめしています。



漆喰を砂骨ローラー(細目)
ゆず肌の仕上がり。

← 40センチ離して撮影した写真

 


一般の塗装用のローラー(中毛)
ネタの含みが悪くかなり荒い仕上がり

← 40センチ離して撮影した写真


※ 施工に関する注意事項

一般的な鋼製の鏝を使用すると作業中微量に混入する鉄分が参加し、
シミ(サビ)の原因となる可能性があります。
サビの出ないステンレスの鏝・プラスチックの鏝での施工をお勧めいたします。